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NOSAI用語の説明

共済関係
農家と組合との間で結ばれる契約により発生する、権利義務などの基本的な法律関係です。
【農家の権利】

◎一定の契約で共済金の支払いを行ける権利

【農家の義務】

◎掛金の納入
◎通常の肥培管理、損害通知、異動通知等を行うこと

共済目的 損害が発生したとき共済金の支払い対象となる目的物。
共済金額 支払う共済金の最高補償額。
基準収穫量 農作物、果樹、畑作物の各共済事業において、共済掛金や損害額の算出の基礎(果樹共済の共済掛金の算出は標準収穫量)となる収量で、「平年の収量」に見合う収量。
共済価格 加入いただいたものの価値を、時価額等を基礎に算出した金額。
共済掛金 加入いただくためにお支払いいただく金額。共済金の財源になります。
共済掛金 = 共済金額 × 共済掛金率
国が共済掛金の一部を負担しているので、農家の負担する金額は、
農家負担共済掛金 = 共済掛金 – 国庫負担分
共済金 加入いただいたものが、共済責任期間内に発生した共済事故により損害を受けたとき、これを補てんする目的で農家にお支払いする金額。
共済事故 共済金支払いの義務を負うこととなる事故のこと。発生が予期できず、また、これを避けることが困難であることが必要です。例えば風水害等の自然災害や病虫害等。
共済責任期間 加入いただいたものを補償する期間。この期間に共済事故が発生したときは、その損害に応じて共済金を支払います。
半相殺方式 農家単位で引受け、災害により被害を受けたときは、減収した耕地だけの減収量を合計し損害を補償する方式。
全相殺方式 農家単位で引受け、災害により被害を受けたときは、増収した耕地、減収した耕地すべてを含めて客観的資料等により、減収量を見積り、損害を補償する方式。
品質方式・災害収入共済方式 災害で収入量が減少した場合に、客観的資料等により、品質低下を含めた生産金額の減少を把握して共済金を支払う方式。
地域インデックス方式 統計単位地域内の農家単位で引受け、災害により統計地域単位の統計単収が減少した場合に共済金を支払う方式。
総代 組合員(農家)の代表です。共済組合の最高意思決定の機関である総代会で事業計画や予算など組合運営の方向を決める重要な役割を担っています。
共済連絡員 農家とNOSAIを結び、加入推進、損害通知の受理、そのほか日常の連絡などが主な任務です。
損害評価員 災害が発生した時、現地での損害の評価が主な任務です。また、損害防止の指導や適切な基準収穫量の設定などに努めています。
損害評価会委員 災害が発生した時に抜き取り調査をするなど、組合等の損害高の諮問に答える重要な役割を担っています。
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