鹿児島県ＮＯＳＡＩ獣医師修学資金は、鹿児島県農業共済組合において獣医師として勤務を希望する獣医学生に対して修学資金を給付するものです。

応募資格

• 国内の大学で獣医学を履修する課程に在学している学生（大学入学後数年を経過している学生も対象）。
• 獣医師免許取得後、直ちにＮＯＳＡＩかごしま獣医師として業務に従事する意思があること。

※日本学生支援機構の奨学金以外の修学資金の同時受給は不可とします。

修学資金の内容

鹿児島県ＮＯＳＡＩ獣医師修学資金

鹿児島県獣医師養成確保修学資金（国事業）；公益社団法人鹿児島県畜産協会の「鹿児島県獣医師養成確保修学資金給付事業実施規程細則」による修学資金制度で国とＮＯＳＡＩ団体が折半して修学資金を給付する制度です。

• 給付条件：ＮＯＳＡＩかごしま獣医師として勤務を希望する獣医学生
• 給付期間：当該学年～６年次（給付契約に定められた月から正規の修学年限を超えない期間）
• 給付月額：国公立１０万円以内／人　私立１８万円以内／人
• 給付人数：１人
• 募集年度：令和６年度
• 募集期間：令和６年５月２３日（木曜日）～６月１４日（金曜日）※当日の消印有効

給付期間及び給付方法

• 給付が決定した年度の４月から大学の正規の最短修学年限の範囲内とします。
• 毎月１ヶ月ずつ給付します。ただし、状況により２ヶ月分以上を合わせて給付する場合があります。

給付の条件

以下を条件として、給付いたします。

• 修学資金の給付契約がされたとき。
• 獣医師国家試験の受験資格を取得した日から２年以内に獣医師免許を取得すること。
• 獣医師免許取得後原則１年以内にＮＯＳＡＩかごしまにおいて獣医師の業務に従事すること。
• ＮＯＳＡＩかごしまに獣医師として採用され、修学資金の給付期間の２分の３倍に相当する期間（給付月額１２万円を超えるときは３分の５倍の期間で、その期間が５年未満の場合にあっては５年）以上、獣医師の業務に従事すること。

契約の解除及び返還金の返還

給付条件に違反した場合は条件付き給付契約を解除し、修学資金の総額に年10.95％の割合で計算した利息を付した額を返還していただきます。

申請手続き

申請用紙は、鹿児島県獣医師養成確保修学資金給付事業実施規程に定められた様式を使用し、次の必要書類と併せて組合長理事に提出してください。
なお、申請書には必ず保証人（２人）の連署が必要です。（申請者に父又は母がいるときは、保証人のうち１人はその父又は母とすること。）
　

提出書類

• 鹿児島県ＮＯＳＡＩ獣医師修学資金給付事業応募票
• 獣医師養成確保修学資金給付申請書（別記様式２号）
• 履歴書（写真をはったものに限る。）※ＮＯＳＡＩかごしまを志望する動機については必ず記載してください。
• 学長又は学部長の推薦書（別記様式３号）
• 健康診断書
• 戸籍謄本（外国籍の獣医修学生については住民票）
• 当該学年末における学業成績証明書（当該年度の新規の大学入学者については入学許可証の写し）
• 獣医学生の父若しくは母又はこれに代わって家計を支えている者（主たる家計支持者１人）の収入を証明する書類（市町村長が発行する前年度分の所得証明書又は源泉徴収票の写し）

※提出いただいた申請書等は返却いたしません。

申請は募集期限内に遅れないように申請してください。

修学生の決定と通知

• 組合長理事の定める期限までに提出された申請書に基づき、書類審査（必要により面接を実施）により決定します。なお面接を行う場合については、その都度連絡します。
• 修学生としての適否の決定は、組合長理事から申請者本人に文書にて通知します。
• 予算の関係で修学生の採用人数に限度があり、修学生とならないこともありますが、修学生にならなかったことにより翌年度以降の申請資格がなくなることはありませんので再度申請できます。

申請書様式（ダウンロード）

・鹿児島県ＮＯＳＡＩ獣医師修学資金給付事業応募票
・履歴書（鹿児島県ＮＯＳＡＩ獣医師修学資金給付申請用）
・獣医師養成確保修学資金給付申請書（別記様式2号）
・推薦書（別記様式３号）